こんにちは、松本カズキです。
そんな質問に答える記事を書きました。
結論ですが、「業者がどんなSEO対策をするのか?」で効果が決まります。
業者のSEO対策が、「あなたのメディアを上位表示させるための改善レポート」ならOKです。
メディアのSEO対策を他人に丸投げするのではなく、改善ポイントを教えてもらい、自分で実践していくわけです。
そうではなくて、業者のSEO対策の内容が、「被リンクを送る」というブラックSEOの発想なら絶対NGです。
被リンクは、Googleに「価値のあるサイト」と認識させることができます。確かに現在でも効果はあると思います。
ですが、被リンクには、
- 価値のあるリンク
- 価値のないリンク
2つが存在します。
価値のあるリンクならSEO効果はありますが、価値のないリンクならSEO効果を落とすことになります。
被リンクのせいで「検索エンジンで低評価」になる可能性もあるのです。
「被リンクを送る選択」を選ぶのなら、あなた自身がまずSEO対策の知識を身に付けてる必要があります。。
この記事では、「SEO対策を業者に依頼したら失敗する理由」について伝えていきます。
SEO対策を業者に依頼したら失敗する3つの理由を解説
SEO対策は、「自分の力で何とかするもの」という考えを僕は持っています。
「ホームページ=会社」です。
会社は他人に育ててもらうものではなく、「自分で育てるもの」と思っているわけです。
自分の会社のことは、自分が一番理解しているからです。理解しなければダメだとも思っています。
他人のアドバイスを受け入れる姿勢も大事です。時代の流れに合わせて改善していく必要もあります。
SEO対策は形あるものではありません。視覚化できないものです。
業者にSEOの全てを任せていたら、自分のホームページの「見えない部分」を把握することはできません。
「改善するべき瞬間を見落として改善できない」という危険性があるのです。
それでは、僕がSEO対策を業者にまかせたら失敗する理由を3つ解説していきます。
業者のSEO対策は被リンクがメイン
基本的に業者のSEO対策は、「被リンク」などのブラックSEOがメインです。
ブラックSEOを簡単に説明すると、「Google検索エンジンにおける不完全な部分を狙う」というイメージですね。
被リンクの数はサイトの価値を証明する簡単な指標です。
今後も被リンクの効果が薄れることはあっても、完全に無くなることはないでしょう。
業者の被リンクも一時的なら上位表示の効果を発揮するかもしれません。
とはいえ、「長続きはしない」と僕は考えています。
Googleの検索エンジンは、「読者にとって価値のあるサイト」を上位表示させようと日々アップデートを繰り返しています。
一時的に上位表示したサイトでも、読者に価値を与えることができなければ、問答無用に検索順位を落とされるわけです。
再び被リンクを送れば、上位表示に戻るかもしれませんが、「落とされて上がる」の繰り返しになるのです。
業者のSEO対策で失敗すると改善が難しくなる
業者のSEO対策が、
- メディアの改善
- 読者ターゲットの明確化
- 検索クエリの把握
といった本質的な部分なら、「視覚化」することができます。
あなた自身の手でホームページを改善していくことも可能でしょう。
ですが、業者SEOの内容が、被リンクメインなら、ホームページを視覚化できません。
検索順位が落ちても、
となります。
目で見て判断しなければ、改善すべき場所がわかりません。
原因が分からなければ、改善することもできないわけです。
業者のSEO対策は料金が高い
基本的に業者のSEO対策は料金が高いです。
月額料金で数万円の業者もあるし、一括で数十万~数百万の業者もあるでしょう。
僕はSEO対策を、「広告費を使わないWEB集客」と考えています。
SEO対策は無料で可能です。料金をかけることは費用効果が悪いと思っています。
料金をかけていいのなら、僕なら広告宣伝に当てるかなと。
SEO対策はメディア担当者だけで可能!スキルを磨いて検索上位を目指す
僕はSEO対策に、業者は必要ないと思っています。
僕のように個人でやっているブロガーやアフィリエイター。
小さな会社の経営者なら、メディア担当者だけで十分かなと。
SEO対策を業者に依頼しないで、自分で実践すれば2つのメリットが生まれますので、紹介してます。
SEOの知識が身につく
SEO対策を業者に丸投げしていたら、自分で知識を身に付けることはできません。
どんなジャンルでもいえることですが、「誰かにやってもらう」では人間は成長することはできないわけです。
- 自分で実践する
- テスト&トライを繰り返す
- 成功体験を集める
このような過程を経験していくことで、人間は成長していくのかなと、僕的には思っています。
SEO対策は自分で実践することで、「知識が身についていく」と思ってください。
Googleのアップデートにも対応できる
SEO対策は知識も必要ですが、「実践経験で身に付けるもの」と考えています。
検索エンジンのGoogleはアップデートを繰り返しています。
現在、有効とされているSEO対策が「今後は使えなくなる」というケースも考えられます。
みたいな感じですね。
僕は自分でSEO対策をおこなっていますので、「まずいな~」と思ったら自分で判断と決断することができます。
SEO対策を自分で実践することで、
- 順位が上がらない理由
- 順位が下がる理由
を完璧には把握することはできなくても、ある程度は理解できるようになります。
SEO対策は「ある程度の理解」だけで十分かなと僕は思っています。
理由としては単純で、「答えを知っているのはGoogleだけ」だからです
検索エンジンの順位が落ちたとき、「自分で理由を判断できる」ことができれば、ホームページの改善へと繋げていくことはできます。
SEO対策を業者に頼む最適な場面とは?ホワイトハットで圏外に落ちたとき
僕は王道のホワイトSEOをメインに実践していますが、
- 業者のSEO対策
- ブラックSEO対策
を批判しているわけではありません。
特定のケースによっては、有効かなと思っています。
SEO対策はGoogleに依存しています。
Googleの気分次第で、検索順位を落とされる可能性は常にあります。
- ホワイトSEOを実践している
- 価値のある情報を読者に提供している
- ライバルのコンテンツより優れている
- 読者の検索意図を満たしている
検索上位できる要因がしっかりとできているのに、「上位表示できない」のなら、ブラックSEO的な手法に頼るのもひとつの選択肢かなと思います。
とはいえ、業者やブラックSEOに頼るのは、
個人レベルの力ではどうしようもできないとき、僕なら自分以外の力を借りようとするはずです。
SEO対策は業者に依頼しなくても問題ない-まとめ
自分のメディアは、自分の会社のようなものです。
他人から経営のアドバイスを受けることはあっても、経営のすべてを他人にゆだねることはないでしょう。
SEO対策も同じことです。
業者にSEO対策をおこなってもらうことで、一時的には効果があるかもしれません。
ですが、Googleは「読者により良い検索結果を提供」するためアップデートを繰り返しています。
業者にSEOを依頼しても、「上位表示が維持できる」という絶対的な保証は存在しないわけです。
SEO対策に絶対はありませんが、
- SEO対策の知識を増やす
- SEO対策の実践と経験を積む
テスト&トライを繰り返すことで、「奥深いSEOの世界の全てを把握」することはできなくても、「ある程度」は知ることができます。
SEO対策の知識や経験がゼロのまま、「業者に依頼」することは永続的なビジネスを目指す意味においてもも、危険なのかなと僕は判断します。
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