こんにちは、松本カズキです。
そんな質問に答える記事を書きました。
結論ですが、「漫画や映画の感想をメインとしたブログ」でも収益化していくことは可能です。
一般的に漫画や映画の感想ブログは、
- 収益性が弱い
- 稼げない
と言われています。
個人的な考えになりますが、どんなブログジャンルでも、収益化することは不可能ではありません。
結局のところ、ビジネスは戦略次第で「稼げるのかor稼げないのか」が決まるわけです。
世の中には、「なんでこんなのが売れているの?」と思われる商品がたくさんあります。
売れる理由は、「売るための戦略」があったからに他なりません。
趣味ブログでも戦略を持って挑めば、収益化することは「十分に可能」と僕的には思って
います。
この記事では、「漫画&映画の感想ブログで収益化する方法」について伝えていきます。
漫画&映画の感想ブログが収益化できない理由とは?まとめサイトが強すぎる
感想ブログキャッシュポイントとして一番に挙げられるのが、「Googleアドセンス」なのかなと僕的には思います。
Googleアドセンスは、「ブログ記事のジャンル」によって表示される広告内容が変わったりします。
漫画や映画の場合、「ターゲットにマッチした広告」が表示されにくいです。広告をクリックされても、読者が商品を購入する可能性は低いのです。
当然ながら、アドセンス報酬も低くなります。
広告主が広告宣伝にお金をかける理由は、「自社の商品を知ってもらい購入して欲しい」からです。
ターゲットが思いっきりズレている商品を伝えたところで、「宣伝効果」は薄いのです。
広告をクリックされても、
- 商品が購入されない
- 見込み客にはならない
という理由から、アドセンス報酬は低くなります。
漫画や映画の感想ブログは「広告主も売る商品が少ない」という理由もあって、アドセンスでの収益化が難しいとされていますね。
それと、「まとめサイトが強い!」という事情もあります。
ネット上には「2ちゃん(5ちゃん)まとめ」や「Twitterまとめ」といったサイトが多いで
す。
感想ブログでは「ブログ管理人1人の声」しか聞くことはできませんが、まとめサイトの場合は「複数の声」を聞くことができます。
単純に作品の感想を求めている人からすれば、「一度にたくさんの声を見ることができるまとめサイト」のほうが魅力的に捉えてしまうわけです。
ですので、誰でも書けるような「似たり寄ったりの感想記事」では読者の離脱を招いてしまいます。
- あなたの考え
- 独自の切り口
などを感想に混ぜていく必要がありますね。
難しいことですが、感想ブログの理想像としては、「あなたの感想を見たくてブログに訪れた!」というファンを作ることです。
漫画&映画の感想ブログで収益化する4つの戦略
漫画&映画の感想ブログですと、アドセンスのみに依存しての収益化は、結構厳しいのかなと僕的には思います。
ですが、感想をメインとしたブログ運営に戦略やアフィリエイトのビジネスを絡めていくことで、収益を伸ばしていくことができます。
その方法について伝えていきます。
新作漫画&新作映画の感想はPVを集められる
新作漫画や新作映画の感想は、トレンド記事に該当します。
トレンド系の記事は、長期的なアクセスは望めないのですが、一時的なPVを集めることができます。
とはいえ、競合としての「まとめサイト」が強すぎる部分があります。
最低限のSEO対策はするようにしてくださいね。
-
SEOに強い記事タイトルの付け方を解説【4つのコツを意識する】
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amazon&楽天のアフィリエイト
漫画の感想ブログのキャッシュポイントとしては、
- Amazonアソシエイト
- 楽天アフィリエイト
が挙げられます。
自分が読んだ漫画を、読者に紹介するわけです。
こんな感じですね。
現在は電子書籍が大人気です。読者は書店に行かなくても、ポチッとボタンを押せば、漫画を購入することができます。
漫画の購入するための敷居は低いのです。
漫画の感想ブログで、漫画を買ってもらうためには、
- 面白そう
- 読んでみたい
と思わせることが必要になります。
熱がこもった漫画感想を書くことが大事ですね。
VODアフィリエイト
VODはビデオ・オン・デマンドの略で、簡単にいうと動画配信サービスのことです。
有名どころですと、U-NEXT、Huluなどが挙げられますね。
VODアフィリエイトは、「映画&漫画感想ブログ」との相性は結構いいのかなと僕的には思います。
僕はamazonの有料会員なので、動画見放題のプライムビデオや、書籍の読み放題にも登録しています。
見放題プランのおかげで、出費がかなり抑えられてるわけです。見放題プランは月額料金ですがコスパは最高なのです。
VODアフィリエイトのやり方は結構シンプルです。
映画の感想を書いて、「この動画は○○のサービスで見ることができますよ」と読者に伝えて訴求するわけです。
VOD案件の有名どころですと、「〇日間の無料体験」があります。
U-NEXTですと、「31日間無料」です。
読者に無料訴求できますので、有料サービスより登録の敷居が低いのが魅力的かなと。
SNSでファンを集める
新作漫画や新作映画ですと、トレンドに該当しますので、検索エンジンからのアクセスも見込めます。
ですが、すでにトレンドが終わっている作品。
古い漫画や古い映画ですと、「検索需要」がありません。検索エンジンからアクセスを集めることが難しくなります。
新作&旧作に関係なく、漫画や映画の感想をブログに書いて稼ぎたいのなら、SNSの集客を考えるべきかなと思います。
TwitterやInstagramは、「ファン」「友だち」を作りやすいSNSです。
あなたの好きな作品を「好きな人たち」が必ずいます。
そういう人たちとの繋がりを求めていくわけです。
漫画や映画の感想を書けばアウトプットになる!
漫画&映画ブログで、
- 稼ぐことを目的としない
- 記憶定着のための作品感想ノートにする
- 自己成長するためのアウトプットの場
という選択肢もあります。
人は忘れていく生き物です。
素晴らしい作品に触れても、数日後には忘れてしまう可能性が高いです。
特に僕はクラゲ頭です。インプットしたら即アウトプットしないと、すぐに忘れてしまうのです。
僕の場合、作品に触れたら、
- あらすじ
- 何が面白かったのか?
- 何がつまらなかったのか?
- 作品から学んだことは?
- 胸に響いたキャラのセリフ
などをメモします。
「面白かった」だけの感想では記憶に残らない危険性があります。
「なぜ面白いと思ったのか?」を考えるようにしてください。
喜怒哀楽には必ず意味があります。感情が揺れるには、「理由」があるわけです。
「面白い」と感じた理由を突き詰めて、自己分析することで、作品を深く知ることができますし、記憶の定着にも繋がります。
収益にこだわるだけがブログ運営ではありません。
「自己成長に繋げるための記事」を書くのも良いのかなと僕的には思いますよ。
感想ブログに特化しないで複数ジャンルを絡めた雑記ブログを作る
収益性を求めるのなら、「漫画や映画の感想」に特化するのはよくありません。
横展開できるよう「複数ジャンル」での雑記ブログの実践をおすすめします。
あなたの好きなことは、漫画と映画だけですか?
他にも好きなことはあるはずです。
興味のある分野でもOKです。
学びたい分野でも問題ありません。
ブログは「特化」にこだわる必要はないです。もっと自由に考えて大丈夫ですよ。
僕のこのブログも、完全にごちゃまぜの雑記ブログですので。
ブログの基本は継続です。最初は収益性を求めるより、とにかく「継続できるブログ環境」を構築することをオススメします。
漫画や映画の感想を書く趣味ブログは継続に繋がる-まとめ
趣味ブログの魅力は、収益性より「楽しく継続できること!」だと思います。
個人的な考えですが、収益性を求めてブログを実践している人は、長く続かない印象があります。
ブログは継続しないと、Googleに評価されず、アクセスは集まりません。
「お金」のみに執着すると、モチベーションを維持することができないわけです。
- 自分の趣味
- 興味のある分野
- 学びたいジャンル
これらの記事を書くことに、「辛い」と思うことはないでしょう。
楽しいことは継続に繋がります。
「継続する」という意味においては、趣味ブログが最強かなと思います。
まずは趣味ブログを継続して、後から収益性を求めてもOKです。
ブログの方向性を途中で変更することも、一つの戦略かなと僕的には思いますね。