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ストック型ビジネスとフロー型ビジネスの違い【メリット&デメリット】

12月 13, 2020

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ストック型ビジネスとフロー型ビジネスの違い【メリット&デメリット】

こんにちは、松本カズキです。

ストック型ビジネスとフロー型ビジネスの違いって何だろう?長期的にビジネスを行っていくのなら、どちらをやるべきなのかな?
ミズキちゃん

そんな質問に答える記事を書きました。

結論ですが、ストック型ビジネスとフロー型ビジネスの違いとは、

  • ストック型ビジネス-継続的な収益が見込めるビジネスモデル
  • フロー型ビジネス-単発的な収益が見込めるビジネスモデル

こんな感じですね。

ビジネスには2つのタイプがあります。

  • 単発型ビジネス
  • 継続型ビジネス

「単発型ビジネス」というのは、コンビニでの買い物や美容室でのカットといった、1回のみの商品販売やサービス提供で収入を得られるビジネスのことです。

「継続型ビジネス」というのは、不動産の家賃収入や、映画の見放題等の定額サービスといった、1回のみではなく継続的な収入を得られるビジネスになります。

長期的な視点でビジネスを安定させたいのなら、「ストック型ビジネス」を行うべきです。

とはいえ、「ストック型&フロー型」にもそれぞれメリット&デメリットがあることも事実です。

この記事では、

  • ストック型ビジネスとフロー型ビジネスの違い
  • ストック型ビジネスとフロー型ビジネスのメリット&デメリット

をテーマに伝えていきます。

ストック型ビジネスとフロー型ビジネスの違いとは?3つの要素があります

ストック型ビジネスとフロー型ビジネスの違いとは、

  • あなたがビジネスオーナーでありビジネスを所有しているのか?
  • 人に依存せずに売ることができるのか?
  • 継続的にお金が入ってくるのか?

これら3つの要素を満たしているのが、ストック型ビジネスになります。

分かりやすい例が、「不動産の賃貸収入」です。

ビジネスオーナーとして所有している不動産を人に貸すことができれば、人に依存することなく、継続的にお金が入ってきます。

他にも「サブスクリプション」のビジネスモデルが挙げられます。

例えば、

  • 定期購入-定額料金の支払いで特定の商品を受け取る
  • 頒布会-定額料金を支払うことで毎回異なる商品を受け取る
  • 会員制-定額料金を支払うことでサービス&コンテンツを利用する権利を得る

こんな感じですね。

ストック型ビジネスに見えて、実際は「フロー型ビジネス」もあります。

例えば、会社員やアルバイトの場合、「働けば毎月安定した継続的な収益」は見込めます。

「継続的にお金が入ってくる」というストック型ビジネスの側面を持っているのですが、

  • あなた自身がビジネスオーナーではない
  • あなたが所有している商品やサービスではないため売ることができない

ということから、ストックビジネスとは言えません。

僕が行っていた例で挙げると、WEBライターの仕事も、同じことが言えます。

毎回記事の受注があり、「収入が途切れない状況」であったとしても、

  • その会社が倒産したら仕事がなくなるため「人に依存」している
  • 自分の書いた記事は相手に納品するため「所有」にはならない

という点から、ストックビジネスではありません。

ストックビジネスを構築するためには、「3つの要素を絡めたビジネスを作る」ことを意識する必要があるわけです。

ストック型ビジネスとは?継続型収益タイプのビジネスです

ストック型ビジネスをシンプルに伝えるのなら、「継続型収益タイプ」のビジネスになります。

ストック型ビジネスのメリット&デメリットについて伝えていきます。

ストック型ビジネスのメリット-安定した収益が見込める

ストック型ビジネスにおける一番のメリットは、「安定した収益が見込めるため先の計画が立てやすい」ということです。

一般的なフロー型ビジネスの場合、売上計算は、「顧客数×顧客単価」で決まります。

ですが、ストック型ビジネスは、「顧客数×顧客単価」の他に、「継続期間」が追加されます。

「顧客数×顧客単価×継続期間」という掛け算によって売上が確定するわけです。

ストック型ビジネスの場合、顧客数が増えるほど、売上は雪だるま式に収益を伸ばすことが可能になります。

ストック型ビジネスのデメリット-継続的な営業力と価値提供が必要になる

ストック型ビジネスのデメリットは、

  • 顧客を増やす営業力が必要に
  • 顧客を解約させないための価値提供

が絶対条件になります。

ストック型ビジネスで必要不可欠なのは、「お客さんの継続性」です。

「継続されない=フロー型ビジネス」と同じです。

あなたのストック型ビジネスを軌道に乗せるためには、

  • 「お客さんとの長期的な関係性を築いていく」という意識
  • 「お客さんにサービスを利用し続けたい」と思ってもらえる仕組み作り

が大切になります。

フロー型ビジネスとは?単発型収益タイプのビジネスです

フロー型ビジネスをシンプルに伝えるのなら、「単発型報酬タイプ」のビジネスになります。

フロー型ビジネスのメリット&デメリットについて伝えていきます。

フロー型ビジネスのメリット-ビジネスモデルが豊富にあり短期的報酬が発生しやすい

フロー型ビジネスのメリットは、

  • ビジネスモデルが豊富
  • 短期的報酬が発生しやすい

ということです。

フロー型ビジネスは「商品orサービスを提供して収益を得る」というシンプルな構造です。

ストック型の場合、「継続性」が必要になるので、実現できるビジネスモデルに限りがあります。

選択肢が限られているストック型ビジネスとは違って、フロー型ビジネスの場合、「ビジネスモデルは豊富にある」ということです。

例えば、あなたがWEBライターやクリエイターなら、クラウドソーシングを活用して、「自分のスキルで仕事を受注」すれば即報酬に結びつけることができます。

「お客さんに継続してもらう」という視点は必要ありません。

「お客さんに価値を提供して販売する」だけで完結するのが、フロー型ビジネスのメリットと言えますね。

フロー型ビジネスのデメリット-安定した収益が見込めない

フロー型ビジネスのデメリットは、

  • お客さんを集め続けて売り続ける必要がある
  • 安定した収益が見込めず先の計画が立てにくい

ということです。

お客さんとの関係性は「一度の取引」で終わるため、継続性はありません。

毎月のように「新規顧客を集める」ことが必要になります。

例えば、月10万円を目標として定めたと想定します。

ストック型のビジネスなら、「顧客数×顧客単価×継続期間」という条件を満たし、10万円を達成したなら、「次月以降」も10万円の収益が見込めます。

「顧客に解約されない」という条件は必要になりますが、先の売上が立てやすいのです。

逆にフロー型の場合、今月は顧客が集まったとしても、来月も同じように顧客が集まるとは限りません。

「今月の売上を保てるのか?」は不明です。

フロー型ビジネスは「先の売上が立てにくい」ことを意味するわけです。

ストック型ビジネスとフロー型のビジネスどちらをやるべきなのか?ストック型をやりなさい

ストック型ビジネスとフロー型ビジネスには、それぞれメリット&デメリットがあります。

これから新規にビジネスを行うのなら、「ストック型ビジネスを作ることはできないか?」を考えたほうが良いでしょう。

これまでの僕は、ブログアフィリエイトをメインに行ってきました。

ブログアフィリエイトは、リストマーケティング等の仕組みを作ることができれば、「ある程度の安定した収益」を想定することはできるでしょう。

ですが、「ストック型ビジネスのように毎月確実な収益」とは決して言えません。

ブログアフィリエイトで、ストック型ビジネスを作ることは厳しいわけです。

僕が現在、ストック型ビジネスとして取り組んでいるのは、2つあります。

1つ目が、起業家いずみさんが運営しているASP案件の「PLA」

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2つ目が、僕がビジネスオーナーを務める「同人サークル運営」になります。

個人で「ストック化」できるビジネスは限りがあります。

大きなビジネスを展開できる資産があるのなら、選択肢は広がるでしょうが、「企業でもない個人が行う」なら選択肢は一気に狭くなります。

僕は2つのビジネスモデルを使って、長期的な資産を作っていこうと思っています。

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ストック型ビジネスを作るための本質は「雪だるま式に利益が伸びていく」こと

ストック型ビジネスを作るための本質は、「雪だるま式に利益が伸びていく」ことだと僕は強く思っています。

それと、「富を作る」ことですね。

「富=お金」ではありません。「富=本人のスキル」です。

ビジネスにも複数あります。

  • 今この瞬間は稼げるけど長期的に稼げないビジネス
  • 本人のスキルが伸びないビジネス

このようなビジネスを選んでしまったら、今しか通用しません。

僕がビジネスで大事だと思っていることは、「永続的なビジネス」です。

長期的に稼ぎ続けられる強いビジネスを作ることが大切なのです。

ストック型ビジネスを作りたいと考えているのなら、「ゴーイングコンサーン」の考えを取り入れてみてください。

ゴーイングコンサーンとは?使い方を解説【永続的なビジネス】

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ストック型ビジネスの構築は長期的な視点で行おう-まとめ

ストック型ビジネスは短期的視点で取り組めば失敗します。

長期的な視点で行っていく必要があるわけです。

理由としては、継続的なサービスを受け取ってもらうためには、

  • お客さんとの信頼関係を構築する
  • お客さんに価値提供をし続ける

という視点が必要になるからです。

「お客さんの声を集めて、自分のサービスに反映していく」というチューニング作業も必要になってきます。

ストック型ビジネスは、魅力的なビジネスですが、短期的に作れるものではないのです。

とはいえ、長期的視点でビジネスを行おうと考えているのなら、「ストック型ビジネスは実践する価値がある」と僕は思っています。

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  • この記事を書いた人

松本カズキ

北海道在住のスモールビジネス事業家|「好き」を追求したエンタメ事業で1,000円の商品を3年で6万人に販売し現在も売上を順調に伸ばしている|売れる商品コンセプトを考えチームを稼働させる事業を作ることが得意|ストーリーライティング×コミュニケーション×資産運用を軸にしたスモールビジネスでセミリタイアを実現させる。

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