こんにちは、松本カズキです。
このような質問に答える記事を書きました。
会社勤めをしていれば、「退職」という場面に必ず出くわします。
- 上司
- 部下
- 同僚
- 自分
一緒に仕事をしていた仲間なのですから、退職時には何かしらのメッセージを送りたいですよね。
この記事では、「退職する上司に向けてのメッセージ」について書いていきます。
上司の退職メッセージは関係性によっても変わってくる
上司とあなたの関係性を明確化する必要があります。
上司と部下との関係性であったとしても、
- 仕事上の付き合いだけだったのか?
- プライベートでも付き合いがあったのか?
などによって、退職メッセージの文例も変わってきます。
仕事以上の付き合いがあったのなら、感謝の言葉を自分の言葉でしっかりと伝えるべきです。
仕事だけの付き合いなら、当たり障りのないテンプレの文例でも良いわけです。
あなたにとって上司とは、どのような関係性だったのかを考えてみてください。
上司の退職メッセージ-関係性が薄ければシンプルの文例
まずはシンプルな文例で解説していきます。
上司との関係性が薄い場合は、シンプルな文例で良いかなと僕的には思います。
- ○○さん。これまでお世話になりました。お身体に気をつけてくださいね。
- 長い間、お疲れ様でした。今まで本当にありがとうございました。
- これまで会社に貢献していただきありがとうございます。たまには遊びに来てくださいね。
元から関係性が薄いわけですから、上司もあなたのメッセージにさほど期待はしていないでしょう。
あなたがいなくなって寂しい。
あなたは僕にとって必要不可欠な上司でした。
などの露骨な嘘は、逆に上司を苛立たせる原因にもなります。
特別なことをしようとしないで、普段通りに徹しましょう。
上司の退職メッセージ-関係性が強ければ感情を込めた文例
上司との関係性が強ければ、テンプレート的な文章ではなく、あなた自身の言葉を交ぜるべきです。
例えば、
- ○○さんから、教えてもらった、○○のアドバイスは今でも仕事に役立っています
- 入社した当初は何も分からなかった僕が、会社に馴染めるようになったのは、○○さんのおかげです
- 仕事だけではなくプライベートでも大変お世話になりました。○○さんは僕にとって第二の父親みたいな人でした
- 退職すごく悲しいです。自分めっちゃ頑張りますから!○○さんの退職した穴を埋めるために、教わったことをしっかりと活かします!
上司と部下との関係性が強くなければ、伝えることのできない言葉はあるはずです。
関係性が薄いのに「第二の父親」と言われても「いつからお前の父親になったんだ!」と上司も冷めてしまうでしょう。
関係性を構築しているから、「こんな風に思ってくれていたのか!」と上司もジーンと感動するわけです。
親しかった上司に綺麗な言葉を使う必要はありません。
あなたが上司に対して抱いている感情をそのままぶつけてください。
あなたが思っている「本音」が、これまで付き合ってきた上司には一番響くはずですので!
上司への退職メッセージは難しくない-まとめ
上司の退職メッセージは難しく考える必要はありません。
「自分にとって、どんな上司だっただろう?」と考えてみてください。
上司との関係性を見直すことで、退職メッセージは変わってきます。
一番良いのは、「自分の気持ち」をそのまま伝えることですね!