そんな質問に答える記事を書きました。
結論ですが、初心者がゼロからビジネスを始めるのなら、低資金からできるスモールビジネスを始めたほうがいいです。
僕は起業して15年以上経ちます。
過去には一人で事業を作ったり、複数人のメンバーと一緒に事業を作った経験もあります。
成功した事業も、失敗した事業もあります。
成功した事例では1つの事業で月に200万円以上の利益を出したこともあるし、失敗した事業では月に800万円以上の損失を出したこともあります。
そんな僕が今から知識ゼロの状態から、ビジネスを始めるのであれば、「スモールビジネスでコンテンツビジネスをおこなう」を間違いなく選びます。
僕的にコンテンツビジネスは、数あるビジネスのなかで、
- 最も簡単で
- 誰でも実践できて
- 実践すればするほど知識・経験・実績が積み重なり
- 従業員を雇う必要がなく
- 低資金から始めることができて
- 実践のリスクが限りなく低い
という最強のビジネスモデルだからです。
この記事では、「スモールビジネスの始め方と年商1,000万円の事業を作る思考法」を伝えていきます。
僕がスモールビジネス開始3年で年商1000万円越え事業を作れたのはネットを使ったコンテンツビジネスを選んだから
3年前、新たにコンテンツビジネスの事業を始めました。
事業の内容的には、オタク男子をお客様にした二次元のデジタルコンテンツ販売です。
初年度の売り上げは年間40万円ほどだったのですが、3年で年商1,000万円超えの事業へと成長させることができました。
大手企業のように何百億と稼ぐ事業と比較したら、年商1,000万の数字はあまりにもショボい数字です。
とはいえ、「個人事業としてのスモールビジネスであれば十分な数字」といえるでしょう。
重要なポイントとして、現在の僕は「ほぼ労働していない」ということです。
僕が事業を作るとき、とにかくこだわっていることは、「ビジネスの自動化」です。
「働かなくても、遊んでいても、お金が入ってくる」というやつです。
胡散臭いと思われるかもしれませんが、ネットを使ったコンテンツビジネスであれば、「自動化の仕組み」を作ることは難しくはないのです。
コンテンツビジネスを自動化させる最強の「型」を頭に叩き込んでください
コンテンツビジネスを自動化させる方法として、「自動化の型」を頭に叩き込むようにしましょう。
- アクセス
- リスト化
- 教育
- 販売
- 決済
- アフターフォロー
この型こそが、スモールビジネスに関係なく、「理想的なビジネスの型」と覚えておきましょう。
自動化の型を使ったビジネスモデルで事業を作れば成功確率はグンと高まるし、逆に自動化の型を使わずに独自のビジネスモデルで事業を作れば失敗確率はグンと高まります。
ビジネスで成功or失敗の明暗を分けるのは、「リピーター客を作ることができるか」で決まります。
このようなお客様をひとりでも多く作ることが、スモールビジネスでは特に大事なのです。
リピーター客を作りやすいのが「自動化の型」なのです。
ビジネスの自動化については以下の記事でも詳しく解説していますのでご覧ください。
-
ネットビジネスを仕組み化したい!作り方はどうやるの?【3つの選択肢】
続きを見る
スモールビジネスを始めるための4つの心得!失敗回避のための考え方を教えます
これからスモールビジネスを始めるなら、覚えておいてほしい4つの心得があります。
それぞれ解説します。
自分の好きor得意を活かした成長できる事業を選ぶ
ビジネスをおこなう時の考え方としては2つあると思っています。
- 自分の好きor得意に関係なく儲かるビジネスをおこなう
- 自分の好きor得意を活かした成長できるビジネスをおこなう
長期的にスモールビジネスをおこなっていきたいのなら、後者の「自分の好きor得意」をベースに事業をつくるべきです。
理由はシンプルで、「好きなことじゃないとやっても楽しくないし努力できないし長く続けることが困難」だからですね。
スモールビジネスを長く続ける極意は、
①自分の好きなことで、
②自分の成長に繋がることで、
③お客様に「ファン」になってもらえる商品を提供することです。一つでも欠けていたら、そのスモールビジネスは長く続けることはできません。一時的に儲けても必ずどこかで挫折します。
— 松本カズキ@好きなことでスモールビジネス (@matsukazu1222) March 25, 2023
スモールビジネスにイノベーションは必要ない!レッドオーシャンに飛び込め
ビジネスには「ブルーオーシャン」という言葉があります。
簡単にいうと、「競合が少ない市場」ですね。
ビジネス初心者の方は、
- ブルーオーシャンに飛び込まなければビジネスで成功できない
- イノベーションを起こしビジネスの先行者にならないと成功できない
このような考えを持っている人は多くいます。
断言しますが、ビジネスで稼ぐのに、イノベーションは必要ありません。
「競合が少ないor競合がいない」という理由から、ブルーオーシャンに飛び込むのは、逆に稼げなくなる可能性が大です。
僕が事業をつくるときに意識していることは、
- 既存の成功している市場を見つける
- 満たされていないニッチな部分を見つける
- お客様の課題を満たす商品を作って提供する
この3つです。
成功している市場は、すでにレッドオーシャン化している可能性が高いです。
ですが、儲かっている市場には、そのぶん数多くのお客様がいるわけです。
稼ぐためのシンプルな原則は、「人が集まる場所に、人が欲しがる商品を置く」ということです。
人が集まりにくいブルーオーシャンで事業を始めるより、人が集まりやすいレッドオーシャンで事業を始めた方が、ビジネス初心者も稼ぎやすいわけです。
スモールビジネスにイノベーションは必要ありません。むしろイノベーションを求めるほど失敗する確率が高くなります。
ゼロからあたらしいものを作るより、「既存の成功している市場で、満たされていないニッチな部分を見つけ、お客様の課題を満たすものを作る」ことを意識するべきです。— 松本カズキ@好きなことでスモールビジネス (@matsukazu1222) April 4, 2023
スモールビジネスは低資金から始める
僕の経験上、スモールビジネスは必ず「低資金」から始めるべきです。
スモールビジネスで起業を考えているなら、低資金で始めるべきです。50万、100万はお金をかけすぎです。失敗したときのリスクが高いと感じます。事業家としては『失敗』の2文字は必ず頭に入れておくべきです。僕が事業を作るときは必ず30万円以内からスタートさせます。
— 松本カズキ@好きなことでスモールビジネス (@matsukazu1222) March 31, 2023
以前、調子に乗って予算1,000万円でゲーム開発をおこなったことがあります。
目標売上げは1,500万円を想定していたのですが、結果売れたのは200万円だけ。
800万円の大赤字を叩き出しました。人生破綻するレベルの損失で精神崩壊まっしぐらです。
失敗してからの僕が意識していることは、
- 新規事業をはじめるときの予算は30万円以内。30万円以上の予算が必要になる場合はその事業は絶対やらない
- 事業開始半年後に売上げより利益が上回っていれば、徐々に資金投資を考える
ということです。
短期間で大金を稼ぐビジネスモデルを作る場合、商品開発費や広告宣伝費など多額な予算が必要になるケースが多いです。
成功すれば最高ですが、事業家としては「失敗」の2文字はつねに考えておくべきです。
一気にドカンと稼ぐより、「徐々に売上げと利益を伸ばしていく」というのが、スモールビジネスとしても適していますし、心の安定が保たれます。
スモールビジネスは自分の商品を作り値段をつけることから始まる
スモールビジネスを始めるために必要なのは、
- 自分の商品を作ること
- 自分の商品に値段をつけること
この2つを実践することです。
自分の商品を作り、自分の商品に値段をつけることで、スモールビジネスの事業家として一歩を踏み出すことができるわけです。
スモールビジネスを始めるための重要なことは、自分の商品を作り値段をつけることです。テキスト、動画、対談、アイデア、情報、代行、イラスト、ボイス、ゲーム、漫画なんでもいいです。自分の「好きor得意」をパッケージ化して値段を付け商品を設置することがスタートです。
— 松本カズキ@好きなことでスモールビジネス (@matsukazu1222) March 27, 2023
スモールビジネスを成功させるために鍛えるべきスキルとは?僕はこれらを徹底的に磨きました
スモールビジネスを成功させるために、絶対に鍛えた方がいいスキルが存在します。
- ライティング
- マーケティング
- コミュニケーション
この3つは、「書籍、情報商材、セミナー」どんな方法でもいいので、お金をかけてでも学ぶべきです。
理由はシンプルで、「これらのスキルは時代の変化に関係なく普遍的なスキルで長期的に使えて将来的なリターンが大きすぎる」からですね。
スモールビジネスを成功させるために鍛えるべきスキルは次の3つです。
①ライティング
②マーケティング
③コミュニケーションこれらはお金をかけてでも身につけるべきです。スモールビジネスの稼ぎやすさが高まりますし、一生使える普遍的なスキルなので、タイムパフォーマンスが優れています。
— 松本カズキ@好きなことでスモールビジネス (@matsukazu1222) March 28, 2023
書籍などでは、ビジネスパーソンがキャリアと年収を高めていくために勉強するなら、「英語or会計」と書かれているケースが多々あります。
僕の経験上言えることは、
ということです。
会計に関しては、決算書ぐらいは読めた方がいいですが、事業がうまくいってから覚えていっても遅くはありません。
僕の場合は、「ライティング・マーケティング・コミュニケーション」の3つに知識投資しまくってスモールビジネスを作るようにしています。
最近も5万円のライティング教材や20万円のマーケティング教材を購入して学びました。高いと思われるかもですが、一生使えますのでタイムパフォーマンスはガチで良いです。
スモールビジネスでコンテンツビジネスを始める超シンプルな方法
数あるビジネスのなかで僕が一番簡単だと思っているのが、情報販売ビジネスです。
例えば、noteなどの情報コンテンツを作ってTwitterで販売するわけです。
流れとしては以下の感じです。
スモールビジネスで月1万円を稼ぐ方法は、
①1,000円の商品を作って、
②Twitterの固定ツイートに商品を設置して、
③見込み客に役立つツイートを日々おこない、
④見込み客を毎日フォローし続ける。これだけです。
最初は泥臭く、お客様に『知ってもらう』ことから始めましょう。— 松本カズキ@好きなことでスモールビジネス (@matsukazu1222) March 30, 2023
超シンプルな方法ですが、再現性はめちゃくちゃ高いです。
ネットの世界では、この方法だけで月数十万、数百万円を稼ぐスモールビジネス実践者がゴロゴロいます。
やるか、やらないかの話ですね。
スモールビジネスでのコンテンツビジネスを成功させる4つのポイント
スモールビジネスを成功させるためのポイントは4つあると思っています。
それぞれ解説します。
読者のニーズに合わせたコンテンツ制作販売する
僕はビジネス初心者がスモールビジネスをおこなうなら、
- 好きなこと
- 得意なこと
どちらかをベースにした事業を作ることを推奨しています。
注意点としては、「自分の好きなこと、得意なことだからと、自分勝手な商品を作ってはいけない」ということです。
- お客様が求めている商品
- お客様に需要がある商品
これらを意識して商品を作り、提供する考えが必要です。
逆に、お客様に求められていない需要がない商品を作って販売しても当然売れません。
「お客様が求めている商品と、自分が販売したい商品を、結びつける」という考えを持つようにしましょう。
20%のファンを作る事業作りを意識する
「商品を作る」と考えたとき、全員に好かれる商品を考えがちです。
覚えておいて欲しいのは、
「販売者が100人全員に刺さる商品を目指し作ったら、100人全員があなたから離れてしまう」
というものです。
「八方美人」って言葉がありますよね。
八方美人を好きな人ってほとんどいないと思います。
全員から好かれたくて、誰にも嫌われたくなくて、人からよく見られたくて、誰にでも愛想よく振る舞っている人とは親しくなりたいとは思いませんよね。
商品販売でも同じことがいえます。
全員に好かれようと思ったら、全員に嫌われてしまいます。
僕が商品販売で意識していることは、「100人の購入者に対して、20人に好きになってもらう」というものです。
理由はシンプルで、「全体の2割のお客様に好きになってもらい、リピーターになってもらう」ことができればスモールビジネスは安定するからです。
商品開発のコツは『20%のファンを作る商品を作る』を意識することです。全員に好かれる商品を目指したら競合相手との競争に巻き込まれ消耗戦に突入します。ビジネスを支えてくれるのは全体における20%のファンです。20%のファンのためを想った商品開発をするべきです。
— 松本カズキ@好きなことでスモールビジネス (@matsukazu1222) March 24, 2023
絶賛の声よりクレームを歓迎する
例えば、スモールビジネスで月100万円を目指したいと考えたとします。
- 1,000円の商品を1,000人に買ってもらう
- 50,000円の商品を20人に買ってもらう
- 100,000円の商品を10人に買ってもらう
- 500,000円の商品を2人に買ってもらう
多くの人は、安い商品をたくさんの人に売るより、高い商品を少し売るほうが簡単と答えるでしょう。
確かに事実ではあるのですが、「商品単価を高める=お客様があなたに求める要求も高くなる」ことが挙げられます。
販売者の多くは、お客様からのクレームを怖がります。
ですが、「クレーム=商品の改善余地がある」ことを意味します。
クレームのない事業は、事業の成長がストップします。
スモールビジネスの事業を伸ばしたいのなら、「クレームを歓迎する」と覚えておきましょう。
高単価のスモビジを作るコツは、クレームを歓迎することです。周りから良い商品と言ってもらうより、悪い商品と言ってもらい、改善点を集めることを優先します。良い商品と言われた瞬間、商品の改善や成長は見込めません。課題を集め、課題をクリアすることで、商品を進化させて単価を上げていきます。
— 松本カズキ@好きなことでスモールビジネス (@matsukazu1222) May 21, 2023
余計なことは徹底的にやらない
「余計なことはとにかく徹底的にやらない」
とにかくこれです。
コンテンツビジネスでも
- 重要度が低いもの=利益に直結しない作業
- 重要度が高いもの=利益に直結する作業
が存在します。
例えば、コンテンツビジネスで利益に直結する重要度の高いものは、
- 1つでも多く有料コンテンツを作ること
- 高単価で販売する有料コンテンツを作ること
が挙げられます。
それなのに、
- 無料コンテンツばかり作っている
- 有料商品を持っていないのに集客ばかり頑張っている
- アウトプットするためのインプットばかりしている
このような優先度が低いことばかりやっていては、成果が出るわけがありません。
- 余計なことはせずに、
- 早く成果を出すことにこだわり、
- 利益に直結するような、
- 優先度の高いことを徹底的におこなう
という考えを持つことが、コンテンツビジネスを成功に導く秘訣です。
仕組み化を極めてスモールビジネスで荒稼ぎする講座を作りました!稼ぐために必要なことは全部伝えます
「仕組み化を極めてスモールビジネスで荒稼ぎする講座」を作りました。
- 毎月100万円以上を顔出し無しで商品が自動で売れ続ける仕組みの裏側
- 通話やセミナー、個別相談もせずに「文章」のみで商品を売る具体的な方法
- ビジネス経験ゼロの初心者でもスモールビジネスの仕組み化を実現するアクションプラン
これらはほんの一部です。
無駄を省いて、結果を出してもらうことに特化した講座です。
仕組み化を極めて、自動化収入を得たい方は購入してください。
まとめ-令和時代を生きてコンテンツビジネスをやらないのはガチで損
コンテンツビジネスは、
- イージーゲーム
- 知識ゲーム
と呼ばれています。
実際、コンテンツビジネスは
- 余計なことをやらずに、
- 正しいルートで、
- 売れるコンセプトを選び、
- 適切な作業量をおこなう
これだけで90日以内に月5~20万円の売上をあげることは、めちゃくちゃ現実的に達成できると思っています。
スモールビジネスを始めるなら、コンテンツビジネスをおこなうようにしましょう。