こんにちは、松本カズキです。
そんな疑問に答える記事を書きました。
以前、auショップの女性店員に聞いた話ですが、「スマホにも寿命」があります。
スマホのバッテリーには「リチウムイオン電池」が使われています。
電池は基本的に消耗品です。使い続けていれば、消耗してしまいます。
使用環境によってスマホバッテリーの寿命は変わってきますが、だいたいの目安は、
- 500回の充電
- 2~3年の使用
とのことでした。
この記事では「スマホバッテリーの寿命を減らす原因と対策について」を詳しく解説していきます。
スマホバッテリーの寿命が減少する原因となる使用方法4つ
スマホはあなたの使用する「環境や頻度」によっても、寿命の変化はあります。
- 毎日のようにスマホを使っている
- 必要最低限でしかスマホを使っていない
バッテリーの寿命が減少しやすいのは、「毎日使っているスマホ」になります。
使用頻度は少なけれど、電池の消耗も少ないので、寿命の減少は最小限に食い止めることができます。
とはいえ、スマートフォンは超便利アイテムです。
せっかく便利アイテムを使える現代に生きているのですから、スマホは「フル活用」しなければもったいないです。もったいないおばけが出ちゃいます。
スマホは使い続ければ、バッテリーは劣化します。
電池の寿命が減っていくのは止めることはできませんが、「バッテリーが減りやすい状況」を知ることで何かしらの対策をすることができるはずです。
それでは、スマホの寿命が減る原因を4つ紹介していきます。
スマホのバッテリーがゼロになるまで使っている
スマホはバッテリーの充電がゼロになるまで、使ってはいけません。
ときどき、バッテリー残量がすっからかんになってから、充電する人もいます。スマホの電源が切れるまで使っているわけです。
バッテリーがゼロになるまで使うのは、僕的にはオススメできません。
残量ゼロまで使えば、バッテリーに負担がかかります。
電源が切れてから、再起動する場合においても、バッテリーに負担がかかるわけです。
スマホに余計な負担をかけないためには、電源が切れる前の充電は必要ですね。
スマホを高温な環境で使っている
スマホは熱にめっちゃ弱いです。
人間だって熱い場所にいたら、へばってしまいますよね。
真夏日なら何もしたくない。働きたくないと思ってしまいます。
スマホも同じです。
スマホには、人間の脳と同じ働きを持っている「CPU」が内蔵されています。
人間も知恵を働かせれば、「知恵熱」が出るように、スマホのCPUも勝手に熱くなります。
スマホをフル活用していれば、CPUが熱くなるのは防ぐことはできませんが、「炎天下でスマホを使う」のは極力さけるべきですね。
スマホを充電しながら使っている
このような考えはあまりよくありません。
人間だって複数のことを一度に行うことは難しいです。スマホは聖徳太子にはなれないわけです。
- スマホの充電
- スマホの操作
単体の操作でもバッテリーの寿命は劣化していきます。「劣化する要因は複数行う」ことは、「劣化×劣化」の法則が生まれます。
スマホに結構な負担を与えることになりますので、注意が必要ですね。
スマホが満充電になっても放置している
フル充電になったのに、「充電したまま」の状態は、スマホバッテリーの劣化を招きます
僕はスマホよりパソコン派ですので、充電したまま放置しちゃうことが多々あります。
本当はよくありません。
基本的にスマホのバッテリーは、充電するたびに劣化します。
満充電なのに「充電し続ける」ことは、スマホの寿命を減らす行為だと思ってください。
スマホを充電する理想的なタイミングを解説
スマホのバッテリーは充電すれば、必ず劣化します。
充電が切れてから、充電してもバッテリーに負担がかかるから、オススメすることはできません。
そのことを考慮した、一番理想的な充電のタイミングは、「充電が10~20%ぐらいで充電する」ということです。
バッテリー残量がなくなってきたら、一気に充電するわけです。
シンプルなやり方ですが、充電するタイミングとしては一番理想かなと僕的には思います。
スマホのバッテリーを長持ちさせる方法2つ
スマホは間違った使い方をすれば、余計にバッテリーが消耗していきます。
スマホの寿命を延ばすことはできませんが、バッテリーを長持ちさせる方法は存在します。
2つの方法を活用しながら、スマホを長く使って欲しいと思います。
不必要なスマホの充電はやらない
たいていの人は寝る前にスマホの充電を行うと思います。
使用頻度が多くて、バッテリーがなくなりそうなときは、もちろん充電はOKです。
ですが、「スマホの残量が結構残っている」状態なら、充電することはオススメできません。
過充電は、バッテリーの負担を増やすだけです。
寝る前に充電して、朝起きたら、ちょうど「満充電」になっているのが理想的ですね。
不必要な充電は、「スマホの寿命を縮める行為」ですので、やめるようにしましょう。
スマホを充電するときはケースから外す
スマホはケースに入れている人がほとんどだと思います。
「バッテリーの劣化」という点を考えると、ケースに入れたままスマホを充電するのは、あまりよくありません。
ケースをつけたまま充電すれば、スマホに熱がこもります。
電池バッテリーの消耗に繋がるわけです。
少しでもバッテリーを長持ちさせたいのなら、かなり面倒かもですが、「充電するときはバッテリーを外す」ことを意識しましょう。
スマホバッテリーの寿命と充電タイミングについて-まとめ
スマホのバッテリーは消耗品です。
使っていればバッテリーは劣化するし、やがては寿命がきます。
「劣化の原因」「充電するタイミング」を考慮して、スマホを活用すれば、通常より長くスマホを使い続けることができます。
スマホは新しい製品が続々発売されています。
新製品やトレンドが好きな人は「定期的にスマホを買い替える」こともあるかもですが、「スマホを長く使い続けるテクニック」は覚えておいて損はないかな~と僕的には思います。