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戦略BASiCSの使い方と事例!自分のビジネスを作ろう【最強のマーケティング】

7月 24, 2021

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戦略BASiCSでマーケティング戦略を作ろう

こんにちは、松本カズキです。

マーケティングのフレームワークを勉強しているのですが、「戦略BASiCS」とはどのようなものでしょうか?
ミズキちゃん

そんな質問に答える記事を書きました。

戦略BASiCSは、マーケティングコンサルタントの佐藤義典さんが提唱している、マーケティングフレームワークになります。

戦略BASiCSとは以下の通りです。

  • Battleflield:戦場・競合
  • Asset:独自資源
  • Strength:強み・差別化
  • i
  • Customer:顧客
  • Selling message:メッセージ

iを抜いた「B・A・S・C・S」に、「自分・競合・顧客」を当てはめてビジネス戦略を作っていくというものです。

マーケティングのフレームワークは色々あります。

有名どころですと、「3C分析、4C分析、SWOT分析」などがありますね。

個人的考えで言えば、少なくとも個人ビジネスの場合は、「戦略BASiCS」があればマーケティング戦略としては十分かなと思っています。

理由はシンプルで、失敗しない自分のビジネスを作ることができるからですね。

この記事では、佐藤義典さんの「戦略BASiCSの使い方」について伝えていきます。

戦略BASiCSの使い方を事例付きで解説します

戦略BASiCSは5つの項目で分けられます。

それぞれ解説しますね。

Battleflield:戦場・競合

「どこで誰と戦うのか」ですね。

「どこで戦いたいか、どこでなら戦えるのか」を考える必要があります。

ビジネスは基本ライバル競争です。

かならず競合が存在します。

例えば、稼ぎ系の情報発信だと、

  • どこ:ブログ
  • 誰と:稼ぎ系の発信をしている全員

こんな感じです。

相手と正面から戦って勝てないのなら、「どこ&誰と」を変化させます。

戦場と競合を変えるわけです。

例えば、

  • どこ:Instagram
  • 誰と:パソコン転売の発信をしている全員

古くからそのジャンルの発信をしている人や、市場のトップに君臨している人から、その地位を奪うのは厳しいでしょう。

そのため、

「ブログ⇒Twitter⇒YouTube⇒Instagram」など戦場を変えます。

「転売」だけだと競合が多すぎて変えないと判断したら、「パソコン転売」という競合が弱い部分を見つけるわけです。

Asset:独自資源

「自分の持っている資源」ですね。

資源には2種類あります。

  • ハード資源:目に見える物(設備、店舗、資金など)
  • ソフト資源:目に見えない物(ノウハウ、人事、人脈など)

ビジネスで戦う場所を決めても、「独自資源」が弱ければ勝つことは難しくなります。

例えば、僕の独自資源は、以下の通りです。

松本の独自資源

  • ブログ運営の経験がある
  • 自分でブログを600記事以上書いた経験がある
  • 外注のみでサイト運営をしていた経験がある
  • せどり(古本、鞄、プラモ)の経験がある
  • ホームページ制作の経験がある
  • 個人コンサル&企業(ホテル、飲食店)のコンサル経験がある
  • クラウドソーシングでライターの経験がある
  • シナリオライターの経験がある
  • ゲーム会社のシナリオ監修をした経験がある
  • 作詞の経験がある
  • セールスレターを書き8万円の商品を50人以上に売った経験がある
  • 1,000円前後の音声作品を2万5千人に買ってもらった経験がある
  • YouTubeで収益化しているちゃんねるを所持している
  • 資産運用の経験がある
  • 動画制作の経験がある
  • 自営業なので時間がある
  • 仮想通貨を購入した経験がある
  • WindowsとMAC両方のパソコンを持っている
  • 持ち家がある
  • 車を持っている
  • 運転免許証を持っている
  • 簿記の資格を持っている
  • 介護の資格を持っている
  • 会社の退職経験がある
  • 現役フリーランスの経験がある
  • Twitterのフォロワーが5,000人いる
  • フォロワー数10万超えのイラストレーターの知り合いがいる
  • ノウハウコレクターだった経験がある
  • コンサルを受けずにネットビジネスで月100万円を達成した経験がある
  • 両親が不倫結婚
  • 1000万円の借金をゼロから返済した経験がある

だいたいこんな感じですね。

「自分を知る」ことから初めてください。

以前、何人かから話を聞いたのですが、「自分の強みを理解していない」と思った方は非常に多かったです。

「これあなたの強みだよね?なんで活かそうと考えないの?」と思ったことは何度もあります。

難しく考えず「現時点で自分の経験や持っているものを洗い出す作業」を行うようにしてください。

重要なことは、「隠さない」ということです。

自身のコンプレックスがあったとしても、全てを曝け出すことです。

僕の場合ですと、「両親が不倫結婚」は昔結構なコンプレックスでした。

この経験はビジネスに活かすことは十分にできると思っていて、例えば、「現在不倫しているけれど抜け出せないで困っている人を助ける」というものですね。

不倫に何の関連性もない他人が「不倫はいけません!」と言うより、「不倫の結婚で生まれた子供」という立場の人間が「不倫はいけません!」と言った方が圧倒的説得力がありますよね。

経験は相手への説得力に繋がり、ビジネスにおいても武器になるわけです。

Strength:強み・差別化

「競合にはない自分の強み」ですね。

例えばハンバーガーショップで一番のトップはマクドナルドです。

ハンバーガーショップは複数ありますが、どこもマクドナルドに勝つことはできません。

理由としては、

  • 低単価で提供できるノウハウがある
  • 店舗数が他社より多い

という独自資源に、どこも勝てないからです。

これからハンバーガーショップを作り、マクドナルドに勝つためには、「マクドナルドにはない強みを見つけ差別化」を図る必要があるわけです。

マクドナルドを例に挙げましたが、個人でも企業でも同じことが言えます。

例えば、あなたがこれから「稼ぎ系のビジネスを行う」と想定します。

その場合、あなたの競合の1人として僕(松本)が挙げられます。

僕に勝つためには、僕がやっていないことや、僕の弱点(弱み)を見つけて、「自分の強み」としてビジネスを行っていけばいいわけです。

Customer:顧客

「自分はどんなお客様と一緒にいたいのか?」ですね。

「自分の強みに共感してくれるお客様」を考える必要があるわけです。

誰彼構わず顧客を集めようとすると、ビジネスは失敗します。

販売する商品が、「誰のための商品なのか?」が分からなくなるからですね。

例えば、僕のこの記事は「長期的なビジネスを作りたい人」に向けて書いています。

1週間以内に100万円稼ぎたいとかを想定している人に向けて書いていないわけです。

この記事を有料販売したとします。

  • 長期的なビジネスを行いたい人・・・「お金を払って良かった」と思う
  • 短期的なビジネスを行いたい人・・・「お金を払って損した」と思う

受け取る商品は同じでも、「どのような目的で商品を購入するか」によって、感じ方はそれぞれ大きく変わるわけです。

ビジネスの原理原則は、「お客様への価値提供」です。

お客様の悩みを解決できれば基本お金を稼ぐことができます。

競合が強く、独自資源が弱かったとしても、「お客様の悩みによりそう」ことができればマーケティング戦略としては成り立つわけです。

「何を重要視」するかは人によって様々です。

  • 商品の安さ
  • 販売者への信頼度
  • ブランド力の信頼
  • 商品の内容
  • 分割決済できるか
  • サポート力
  • 接客態度

などですね。

競合が強く、独自資源が弱く勝てなかったとしても、

  • 競合にはない自分の強み
  • 自分の強みに共感してくれるお客様

この2つを深掘りしていけば、必ず「競合と戦える場所」が見つかるはずです。

Selling message:メッセージ

「相手に伝える」ですね。

「何をどのようにして相手に伝えるのか?」を意識してみてください。

これまで、

  • どこで誰と戦うのか
  • 自分の持っている資源
  • 競合にはない自分の強み
  • 自分はどんなお客様と一緒にいたいのか

4つのことを伝えてきました。

現実問題として、これら4つをお客様は知りません。

僕たちの方からお客様に伝える努力をしないと、伝わらないわけです。

お客様が求める商品やサービスが提供できる状況になっても、「商品やサービスを視覚化or言語化」しないとお客様に伝えることはできないと思ってください。

そのために、商品やサービスを認知してもらう必要があるわけです。

  • ブログorホームページ
  • SNS
  • 広告
  • 商品パッケージ

戦略BASiCSの使い方と事例!時間をかけてでも考えるべき-まとめ

戦略BASiCSは全て埋めようとすると、結構な時間はかかると思います。

時間をかけてでも、埋めるようにしてください。

僕も経験があるのですが、「戦略がない状況で稼ぐ」というのは、見知らぬ街に地図を持たないで行くようなものです。

実践しても、必ず迷子になり、目的のゴールまでたどり着くことができません。

特に自分を見つめ返す作業は凄く大事だと思っています。

たいていの人は、自分の武器を使わずに、周りに影響されて、「それが正しい」と思い込んでビジネスを行っている人が多い印象があります。

どんなビジネスにも向き不向きがあります。

自分に合ったビジネスを見つけて実践していくことが大事かなと僕は思っています。

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  • この記事を書いた人

松本カズキ

北海道在住のスモールビジネス事業家|「好き」を追求したエンタメ事業で1,000円の商品を3年で6万人に販売し現在も売上を順調に伸ばしている|売れる商品コンセプトを考えチームを稼働させる事業を作ることが得意|ストーリーライティング×コミュニケーション×資産運用を軸にしたスモールビジネスでセミリタイアを実現させる。

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