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AIの影響でイラストレーターは今後仕事がなくなるのか?失業危機から抜け出す考え方

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AIの影響でイラストレーターは今後仕事がなくなるのか
AIの影響で今後イラストレーターは仕事を失うと思いますか?どうすれば危機的状況から抜け出すことができますか?
ミズキちゃん

そんな質問に答える記事を書きました。

僕の考えとしては、「画力向上だけに頼らず、個人ブランディングを理解し、マーケティングを学び続けるイラストレーターは、今後も仕事がなくならない」です。

簡単に言うと、「時代の流れに対応できるイラストレーターは生存し続ける」ということですね。

この記事では、「AIの影響でイラストレーターは仕事がなくなるのか?仕事をし続けるための考え方」について伝えていきます。

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AIイラストの影響でイラストレーターは今後仕事がなくなるのか?失業する人も出てくる可能性あり

NovelAIなど、今後AIイラストの影響で仕事がなくなるイラストレーターが増えてくるでしょう。

これまでと比較してクライアントからの依頼が減るようになったり、最悪の場合は失業するイラストレーターも徐々に増えていくと思います。

今はAIの力を借りれば、イラストを自動生成することができる時代です。

AIに私の仕事を奪われた!AI絶対に許さない!
ミズキちゃん

とネガティブ思考に陥ったままのイラストレーターはAIの影響で仕事を失うことになるわけです。

ですが、

カズキくん
AIを味方に付けて自分のイラスト作業を効率化しよう!自分のイラストの価値をもっと高めよう!

とAIの影響をポジティブに捉え、「自分の作業にAIをどのように絡めることができるのか?」を考えることができるイラストレーターは、今後も仕事がなくなることはないでしょう。

重要なのは、「どうすれば仕事を得ることができるのか?」と自分で考え課題を見つけ実践していくことです。

課題を見つけることを放棄した瞬間、仕事を得ることは永遠にできなくなるわけです。

イラストレーターが今後失業せずに仕事を続けていくための考え方4選

イラストレーターが今後失業しないために、覚えておいて欲しいことが4つあります。

それぞれ解説します。

個人ブランディング&マーケティングを学ぶことが必須条件

今までは、「上手いイラストさえ描くことができればSNSのフォロワーが伸びて仕事を獲得できた」という部分があったかもしれません。

上手いイラストを描くだけの考えでは、近い未来、仕事の依頼が来ないケースが増えてくるでしょう。

上手いイラストを描くだけなら、AIのイラスト生成で十分です。

「とりあえず上手なイラストを求めている」という条件下でなら、イラストを必要とするクライアント側も、AIを選ぶ可能性があるわけです。

イラストレーターが意識するべきなのは、「クライアント側が求めているイラストレーターの候補に自分を入れてもらう」ことです。

そのために必要なのが、「イラストレーターとしての知名度と実績」です。

基本的にクライアントは、知名度のない実績なしのイラストレーターに仕事を依頼したいとは思いません。

知名度と実績のあるイラストレーターに仕事を依頼したいわけです。

無名なイラストレーターが知名度と実績の両方を手に入れるために必要なのが、個人ブランディングとマーケティングなのです。

詳しくは以下に記事で解説していますのでご覧ください。

イラストレーターがAIに仕事を奪われずに稼ぎ続ける生存戦略【note紹介】
イラストレーターがAIに仕事を奪われずに稼ぎ続ける生存戦略|note紹介

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AIと共存した時代に合ったイラストレーターを目指す

AIの影響で世の中が便利になれば、これまで便利にするため支えてきた人たちの仕事がなくなります。

仕事がなくなることを、

  • 「仕事がなくなり時間を確保することができる」とメリットとして捉える
  • 「仕事がなくなりこれからどうすればいいのだろう」とデメリットとして捉える

「メリットorデメリット」どちらで捉えることができるかで、今後活動の影響はガラリと変わってくるわけです。

「自分の作業をAIが便利にしてくれた」と捉えることができるイラストレーターは、新しく生まれた時間を別のことに当てることができます。

時代は日々変化していきます。

イラストの業界だって、アナログからデジタルに移行した人が大勢いましたよね。

デジタルイラストに移行したからこそ、SNSやメディアを通じて、自分のイラストを世間に発信しやすくなりました。

時代に対応できず、アナログだけにこだわり、SNSも一切おこなわずに、「黙々と紙に絵を描き続けている」という状況では、よっぽど恵まれたイラストレーター以外、仕事が舞い込んでくるのは難しいでしょう。

「AIの影響で仕事を失うかもしれない」という構図も、似ていると僕は考えています。

ずっとアナログでイラストを描いてきたイラストレーターが、デジタルに移行するとき、少なからず悩んだと思うんですよね。

  • アナログで頑張り続けるのか
  • 時代に合わせてデジタルに移行するのか

時代に合わせてAIを味方にすることができるイラストレーターは、仕事を続けていく対応能力を持っているわけです。

ホームページ&SNSを正しく運用して情報発信をおこなう

僕もイラストレーターと一緒に仕事することが多いので、よく思うのですが、

  • ホームページを持っていないイラストレーター
  • SNSを正しく運用していないイラストレーター

が非常に多いです。

仕事を依頼したくても、「ホームページが見つからず連絡手段がわからない」というケースはこれまでも多々あります。

TwitterなどのSNSを使っていても、「スマホゲームガチャ、愚痴、プライベートな内容」と集客ツールとして使いこなせていない印象を受けます。

  • ホームページを制作し依頼してもらえる環境を構築する
  • イラストレーターとしての集客ツールとしてSNSを運用する

最低でもこの2つの実践は、イラストレーターとしては必要不可欠だと思っています。

イラストの製作過程のすべてを自分のコンテンツとして考えマネタイズ戦略を練る

Novel AIなどのAIイラスト生成サービスを使えば、誰でもプロ級のイラストを作ることができます。

自動でイラストが完成する時代だからこそ、「ゼロからイラストを描き完成させることができるイラストレーターの価値が高まる時代に突入した」と僕は思っているわけです。

近年は暗号資産やNFTの影響で、「唯一無二なもの」の評価が高まっています。「オリジナル」に価値が置かれるわけです。

クライアントやイラストレーターの多くは、「完成したイラストのみ」に価値を置き評価している傾向にあります。

今後は完成イラストのみではなく、ラフや線画や着色といった「イラスト制作に関わってくる工程すべてに価値が高まる」と考えています。

多くのイラストレーターは、完成イラストのみを自分のコンテンツと捉えマネタイズを考えようとします。

「イラストの製作過程のすべてを自分のコンテンツとして捉える」という考えを持つことで、マネタイズの幅は広がります。

AIの影響からイラストレーターはいらなくなる?今後も需要はある仕事です

AIの影響を受けるイラストレーターは当然いるかもですが、イラストレーターの仕事そのものは今後も需要はあります。

例えば、イラストとゲームの相性は非常に良いです。

ラノベとかソシャゲは続々とリリースされ続けています。

今後も伸びていく市場なのは間違いないでしょう。

「一般企業が広告費をかけてプロモーションをおこなうコンテンツでAIイラストを使う」というのは今のところ考えにくいと思っています。

純粋にイラストが好きな方は、「AIイラストが好きではない」です。

例えば、好きなゲームの担当イラストが、

  • AIイラスト
  • 好きなイラストレーター

AIイラストが、好きなイラストレーターと画風や画力が全く同じでも、AIイラストが担当したゲームはやる気が起きません。

人間は感情の生き物です。イラストの見た目は同じだとしても、感情はAIイラストを嫌がるわけです。

イラストの上手い下手ではなく、「そのイラストは誰が描いたのか?」が重要なわけです。

AIイラストの自動生成に無名のイラストレーターが画力で戦うのは無謀な考えです

これからイラストレーターとして収入を得たいと考えているのなら、「自分自身の画力を伸ばす努力をおこなう」ことはもちろん大事です。

とはいえ、競合と画力勝負をするのは得策ではありません。

絵が上手いイラストレーターはたくさんいますし、人間がAIとガチンコ勝負するのは不毛です。

AIイラストの機械学習がより発展すれば、「画力勝負&生成速度」という部分においては勝つことはほぼ不可能です。無謀な考えと言えるでしょう。

AIイラストの自動生成と戦うのではなく、「AIをイラストレーターの活動に上手く活用していく」という考えが必要になると思っています。

まとめ

AIイラストの影響でイラストの仕事をする人にとっては厳しい時代になってきました。

僕もAIイラストを自動生成できるNovelAIを使ってみましたが、

カズキくん
AIのせいでイラストレーター仕事を失うだろうな

と一度は思ったのですが、すぐに考えを改めました。

「AIの影響で仕事を失うイラストレーターは現れるが、AIの影響から逆に仕事が増えるイラストレーターも増える」

と僕は思うわけです。

その要因となるのが、「個人ブランディングとマーケティング」です。

  • クライアントから選ばれるイラストレーターになる
  • 自分のイラスト制作のすべてをコンテンツ化してマネタイズをおこなう

試行錯誤できるイラストレーターは、時代が変化しても時代に合ったイラストレーターとして活躍することができるわけです。

イラストレーターの個人ブランディングとマーケティング戦略については以下の記事をご覧ください。

イラストレーターがAIに仕事を奪われずに稼ぎ続ける生存戦略

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  • この記事を書いた人

松本カズキ

北海道在住のスモールビジネス事業家|「好き」を追求したエンタメ事業で1,000円の商品を3年で6万人に販売し現在も売上を順調に伸ばしている|売れる商品コンセプトを考えチームを稼働させる事業を作ることが得意|ストーリーライティング×コミュニケーション×資産運用を軸にしたスモールビジネスでセミリタイアを実現させる。

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