こんにちは、松本カズキです。
そんな質問に答える記事を書きました。
結論ですが、どんなビジネスにもデメリットがあるように、リストマーケティングにもデメリットはあります。
- 構築まで時間がかかる
- 一部のお客さんからウザがられる
- 成約率のテストが必要
こんな感じですね。
リストマーケティングはデメリットを受け入れて実践することで、成功へと繋げることができるようになります。
この記事では「リストマーケティングのデメリット」について伝えていきます。
リストマーケティングのデメリットは構築まで時間がかかる
リストマーケティングは仕組みの構築まで時間がかかるビジネスモデルです。
例えば、ブログやアフィリエイトサイトの場合は、
- 販売記事(商品を紹介する記事)を書く
- 集客記事(商品へ誘導する記事)を書く
基本この2種類の記事を書いていくことになります。
ですが、リストマーケティングの場合、「リストを集めるための仕組みを作る」という作業が必要になります。
- 販売記事(商品を紹介する記事)を書く
- 教育記事(商品を売るためのステップメール&メルマガ登録を募集する記事)を書く
- 集約記事(メルマガ登録を集める記事)を書く
一般的なブログアフィリエイトサイトと比較しても作業量が増えるわけです。
リストマーケティングに興味のある人は多いのですが、仕組み構築までにかかる作業量の問題があります。
仕組みを作る前に挫折する人が多いのが現状かなと。
リストマーケティングのデメリットは一部の読者からセールスばかりと思われること
リストマーケティングを行っていると、一部の読者から
と批判される可能性があります。
リストマーケティングは「お客さんを増やすために商品を売る」という大前提があるのですが、集客段階でやり方を間違えると、「見込み客ではないお客さん」まで集めてしまいます。
セールスばかりと思われないための方法論として、
- お客さんへの価値提供をしっかり行う
- お客さんが求めている商品だけ販売する
というやり方が良いのかなと僕は考えています。
お客さんへの価値提供をしっかり行う
セールス頻度が多いと思われる原因は、「価値提供を行っていないのにセールスされるから」です。
例えば、情報発信者あるあるなのが、
- 毎日のようにセールス目的のメールが届く
- 言っていることがコロコロ変わる
ということです。
僕の場合ですと、「情報発信×コンテンツ販売」をメルマガ読者に伝えています。
そんな僕が、セールス目的のために1日おきに、
とコロコロ発信内容がブレていたら、信憑性もないですし、メルマガ読者にも迷惑と思われますよね。
情報発信の方向性を変えるなら、
- 情報発信の方向性を変える正当な理由を読者に伝える
- 読者を引っ張っていくために価値提供をしっかり行う
ことが必要なわけです。
お客さんが求めている商品だけ販売する
リストマーケティングでセールスがウザがられるのは、「お客さんが求めていないメッセージまで届けよう」としているからです。
リストマーケティングにおける大事なマインドに、「セールスされることを喜んでもらえるお客さんを育てる」があります。
理想論と思われるかもですが、「あなたの商品を嫌々ながら仕方なく購入した」という状態ならNGです。
「お客さんを増やすために商品を売る」というリストマーケティングの大前提をクリアすることができないわけです。
セールスに嫌悪されないためにも、「お客さんが求めている商品だけを販売する」という考えが大切なのです。
「リサーチ」をしっかり行うようにしてください。
「お客さんの求めている価値とはいったい何なのか?」を追求してみましょう。
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リストマーケティングの商品は何を売るの?【リサーチが全て】
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リストマーケティングのデメリットは成約率をテストする必要がある
リストマーケティングは成約率のテストを繰り返す必要があります。
リストマーケティングは魔法のビジネスではありません。
自動化することができるビジネスモデルではあるのですが、「お客さんに商品を購入してもらえる自動化を作るためには試行錯誤」が必要不可欠なのです。
「仕組みを構築して満足」してしまうリストマーケティングの実践者も少なくありません。
- 100アクセスを流して何人がメルマガ登録を行ってくれたのか
- メルマガ登録者100人のうち何人が有料商品を購入してくれたのか
- メルマガ登録者100人のうち何人がメルマガを解約したのか
成約率を検証しながら、「リストマーケティングの仕組みに問題はないのか?」を定期的に見直すべきかなと僕は考えています。
リストマーケティングのデメリットを理解して仕組み化を行おう-まとめ
リストマーケティングはデメリットを理解したうえで実践を行うようにしてください。
リストマーケティングは「お客さんに価値提供」を行うことで初めて収益が発生するビジネスモデルです。
リストマーケティングは長期的に稼げる普遍的なビジネスモデルではありますが、行うべき作業量はとても多いです。
挫折しないためにも、デメリットやリスクを受け入れて、仕組みを作るようにしましょう。