こんにちは、松本カズキです。
そんな疑問に答える記事を書きました。
出世したくないと思うのは、別に悪いことはではありません。
僕自身、会社勤めをしていた頃は、「出世したくない!」と思っていたひとりでした。
この記事では、「出世したくない男性の心理と昇進することのメリット」をメインに伝えていきます。
社会人が出世したくない理由とは?責任と苦労が増える
会社でバリバリ働いているたいていの男性は、出世や昇進すれば大喜びします。
社内の肩書きや地位が上がるということは、「会社に認められた」ことに他なりません。
これまで頑張ってきた仕事が評価されたのです。努力が実を結んだ瞬間なのですから、瞬間風速MAX状態で喜びを爆発させることでしょう。
ですが、「出世や昇進」に全く興味がない男性も存在するわけです。
と思うかもしれませんが、ぶっちゃけ視野が狭いです笑。
出世することで待っているのは、良いことばかりではありません。
それでは、出世や昇進することで待ち受けている「困難」について4つ解説していきます。
仕事の内容が増える
会社で出世や昇進をすれば、ほぼ間違いなく、仕事の内容は変わります。
仕事の量は増えますし、仕事の内容もより高度になるでしょう。
これまでと同じような「仕事をすればいい」ではいけないのです。
平社員が係長になれば、「係長の仕事」をしなければいけません。
係長から課長になれば、「課長の仕事」をするわけです。
特に平社員から昇進した男性は、仕事の内容が段違いに「濃く」なりますので、大変困難といえるでしょう。
入社当初の平社員は、「仕事を覚える」ことを会社からは求められます。
悪い言い方になりますが、会社に戦力としては計算されていないわけです。
昇進は会社から「明確な戦力」として認められたことを意味します。
あなたは会社の戦力になる必要があるし、会社の歯車として機能しなくてはいけないのです。
仕事の責任が重くなる
会社の肩書きが上がれば、仕事に対しての責任が増えます。
会社はあなたに「期待」しています。あなたなら会社をより良くしてくれると信頼しているわけです。
人は誰かから期待されれば喜びます。
期待されたら、「期待に応えたい!」と思うのが男の性質だったりしますよね。
実際に昇進しなければ分からない気持ちかもですが、「期待や責任」ってめっちゃ重いです。
重圧がハンパないです。
「しんどい」としか言いようがないわけです。
と思うときが来るかもしれませんね。
部下の対応をしなくてはいけない
会社で出世や昇進をしたら、あなたには「部下」が必ずできます。
あなたが「上司」になるわけです。
上司が部下の面倒を見るのは当然のことですよね。
部下がきちんと成長するかは、上司の手腕に関わってくるわけです。
部下が仕事に失敗すれば、上司であるあなたの責任になる可能性があるわけです。
僕的に、「部下を育てる」と「子どもを育てる」は本当に似ていると思います。
立派な人間に育てられるかは、自分の手に関わってくるわけです。
精神的にも相当きついとしか言いようがありません。
世の中のデキる上司や、子持ちのパパさんは本当に凄いな~と心から尊敬します!
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同僚の嫉妬が生まれる
以前は年功序列の会社も多かったのですが、近年は「実力主義」の会社が多いのかなと僕的には思います。
- 会社の同期
- 会社の同僚
身近な社員が自分より偉くなったら「悔しい!」と思うのが普通かなと思います。
激しい劣等感を感じるわけです。
仲良かった社員が「急によそよそしくなる」は出世あるあるですよね。
出世や昇進することで、「人間関係」に影響する可能性もあるわけです。
職場で嫌がらせ受けることも考えられますので注意が必要ですね。
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会社の出世や昇進のメリットは給料が増えること
会社での地位が上がることは悪いことばかりではありません。
僕的に一番のメリットは、「給料が増える」ことかなと思います。
お金はめっちゃ大事です。生活が豊かになります。
過程を持っており男性なら、良いことづくめですよね。
夫の給料がアップすれば、あなたの奥さんは自分のことのように大喜びしてくれるでしょう。
愛する奥さんの笑顔を見ることができるのも、出世や昇進をすることの大きなメリットかもしれませんね。
あなたの少なかったお小遣いも、ひょっとするとアップするかもしれませんよ笑。
会社の出世や昇進に興味があるのは人それぞれ
会社内で地位が上がるのは、「喜ぶ人」「喜ばない人」がいても全くおかしなことではありません。
「仕事に対するスタンス」によって大きく変わってきます。
会社の地位に興味がなく、自分のライフスタイルを重要視する男性ながら、出世や昇進は無関心に違いありません。
逆に会社の地位に興味があり、仕事に生きがいを感じていたり、過程を持っている男性ながら、「会社から認められる」ことの喜びは大きいでしょう。
人それぞれで、「考え方が違う」と思ってもらえればと思います。
出世に興味がなくても社会人失格ではありません-まとめ
出世に興味がなくても、「僕って変なのかな~?」と思う必要はありません。
僕自身、会社の地位や名誉に興味関心がゼロでした。
会社で仕事するのをバカバカしく思っていたし、人間関係に疲れた部分もありました。
昇進なんてこっちから願い下げだ!とすら思っていたわけです。
出世や昇進をすれば、責任が生まれます。
なぜ僕が会社の責任を背負わなければいけないのでしょう?
そんな風にひねくれた考えを僕は持っていたわけです笑
ですので、あなたが会社の地位に興味がなくても、「社会人失格」と思う必要は1%もないですよ。