こんにちは、松本カズキです。
そんな質問に答える記事を書きました。
結論ですが、「コンテンツを詐欺かを決めるのはお客様」と僕は考えています。
あなた自身がどんなに優れたコンテンツを作ったとしても、購入したお客さんが詐欺と認識したのなら、「そのコンテンツは詐欺」になるわけです。
コンテンツ販売を行う僕たちが行うべきことは、
詐欺師呼ばわりされることを恐れて、コンテンツ販売を諦めることはではありません。
「現時点において自分が作ることのできる最高のコンテンツを作り少しでもお客さんの満足度を高める努力を行う」
ということです。
この記事では「コンテンツ販売でお客さんに詐欺と思われないために行う4つの心得」について伝えていきます。
コンテンツ販売は詐欺になりませんか?お客さんの認識で変わる
「コンテンツ販売は詐欺になりませんか?」と質問をもらうことがあります。
コンテンツ販売そのものは詐欺になりませんが、お客さんから詐欺師と思われる可能性は常にあります。
コンテンツ販売を始めるとき、恐怖として挙げられるのが、作ったコンテンツが「詐欺」と思われることです。
自分の中では魅力的なコンテンツを作れたと思ったとしても、コンテンツの魅力がお客さんに伝わるかは全くの別問題です。
お客さんの認識の相違でガラリとコンテンツの評価は変わるわけです。
コンテンツ販売でお客さんからの満足を得るためには、「お客さんの視点に立ってコンテンツを作る」ことが大事なポイントになります。
コンテンツ販売で詐欺師にならないための4つの心得
僕は過去にコンテンツ販売を行って、
「松本さんの作ったコンテンツは詐欺ですよね?」
と実際に言われたことがあります。
驚きましたし悔しくて泣きたくなりました。
自分ではお客さんに価値を提供できるコンテンツを作れたと思い込んでいたからです。
ですが、今思えば、僕が作ったコンテンツは「詐欺」と思われても当然だったのかなと思っています。
理由としては、
- お客さんの満足度を高めるコンテンツを作る
- お客さんと親切丁寧なやりとりを行う
- 商品を求めているお客さんにコンテンツを提供する
- コンテンツ提供後のアフターフォローを行う
当時の僕はこれらの認識が弱かったと思うのです。
それぞれ解説していきます。
お客さんの満足度を高めるコンテンツを作る
コンテンツ販売で結果を出すためには、「お客さんの満足度を高めるコンテンツを作る」ことは絶対条件です。
「満足度」と聞けば曖昧と思われるかもしれませんが、明確な答えは存在しません。
お客さんの一人ひとりが、
- 何に悩んでいるのか
- 何を望んでいるのか
それぞれ求めているものが違うからです。
コンテンツを作るときは、「誰に何を届けるのか?」を意識してコンテンツを作るべきです。
「自分の作りたいものを作る」のはNGです。
「自分の作りたいものをお客さんに満足を与えられるように作る」を意識してください。
- あなたの作りたいもの+お客さんの悩みを満たすコンテンツ
- あなたの作りたいもの+お客さんの望みを満たすコンテンツ
「あなたの視点+顧客視点」で考えてコンテンツを作っていくのです。
誰に何を売るのかを決めて、コンテンツを作っていくことで、お客さんの満足度を高めることができます。
お客さんと親切丁寧なやりとりを行う
コンテンツ販売は、「コンテンツを売るだけのビジネス」と思っている人もいます。
大きな間違いです。
「お客さんとのやりとり」もコンテンツ販売に含まれているのです。
例えば、ココナラというプラットフォームなら、コンテンツが売れたとき『トークルーム』で商品をお渡しします。
そのときの対応次第で、
『コンテンツ以上の価値を提供することができ、よりお客様に満足を与えることができる』わけです。
僕はコミュ障だけど、ココナラでは親切丁寧だと評判です😁
— 松本カズキ@ WEBで未来を作る人 (@matsukazu1222) June 17, 2020
僕はココナラでコンテンツ販売を行っています。
それなりに高評価を得ることに成功しています。
コンテンツの内容以上に、「お客さんに不快な思いをさせない丁寧なやりとり」を意識しているからです。
販売者側とのやりとりをイマイチに感じたら、コンテンツの内容が良かったとしても、マイナスの評価に繋がってしまうのです。
人間は嬉しい感情より、悲しみや怒りの感情の方が強いです。
マイナス感情の方が強く記憶に残ってしまうのです。
コンテンツ販売を行うのなら、ていねいなやりとりを意識してみてください。
商品を求めているお客さんにコンテンツを提供する
コンテンツ販売では、「商品を求めているお客さんにだけ提供する」を心がけてください。
例えば、コンテンツ販売を始めると、お客さんから問い合わせが届くことがあります。
その時、コンテンツを売ることに集中しすぎて、「お客さんにとってコンテンツは必要ないのに必要と見せかけて購入を促す」ことを行うのは絶対NGです。
- 求めていないコンテンツ
- 必要としていないコンテンツ
これらを販売したところで、お客さんに満足を与えることはできません。
「コンテンツは必要としている人にだけ販売する」ことは詐欺と思われないためにも大事です。
-
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コンテンツ提供後のアフターフォローを行う
コンテンツ販売は「コンテンツを渡して完了」というわけではありません。
コンテンツの売買終了後も「アフタフォロー」という工程が存在するわけです。
例えば、
こんな風に販売者側に言われたら、お客さんはブチギレですよね。
コンテンツ販売は、「アフターフォローも含まれる」と覚えておいてくださいね。
詐欺呼ばわりされてもコンテンツ販売を諦めるな!
詐欺と思われるのが怖くて、コンテンツ作成の手を止めてしまう人も中にはいます。
非常にもったいないと思うのです。
ことを覚えておいてください。
お客さんを救うために作ったコンテンツなのですから、必ず必要と思ってくれるお客さんがいるわけです。
コンテンツ販売を行っていれば、お客さんに、
- 購入して後悔した
- 詐欺コンテンツ
- お金を払う価値はない
と罵られることはあります。
挫折する必要はありません。
次に活かせばいいだけです。
「なぜクレームがついたのか?」を分析して、
- 自分のコンテンツに何が足りなかったのか
- どんなコンテンツを作ればお客さんは満足したのだろうか
- 自分のコンテンツとお客さんの求めているものはマッチしていたのか
コンテンツ販売も試行錯誤を繰り返すことで、結果に結びついていくのです。
たとえ、詐欺師呼ばわりされてもコンテンツ販売は諦めないでくださいね。
コンテンツ販売で詐欺師にならないための方法-まとめ
コンテンツ販売は、
- 販売者側のコンテンツを売りたい気持ち
- 購入者側のコンテンツを購入したい気持ち
これらの感情がマッチして初めて「コンテンツ販売」が成立します。
- 購入したい意図
- 販売したい意図
互いの感情の意図がピタリと一致すれば、コンテンツを受け取った側も満足を高い得ることができます。
逆に、「互いの感情の意図にズレ」が発生したとします。
コンテンツ販売でお客さんに満足を与えることはできないのです。
詐欺コンテンツと言われる可能性も高まります。
「あなたのコンテンツを求めている人にだけ提供する」がコンテンツ販売の鉄則になります。