こんにちは、松本カズキです。
そんな質問に答える記事を書きました。
転職を繰り返す一番の理由は、「向いている仕事に就いていない」からに他なりません。
シンプルな答えかもしれませんが、たいていの人は、
- 自分の武器を自覚していない
- 自分の持ち味を自覚していない
自己分析を一切しないで、職場を決めているのです。
- 仕事が楽そう
- 大手だから
- 安定性がありそうだから
- 友人に勧められたから
- 給料が多いから
「この仕事が自分に向いているのかor向いていないのか」を考えずに、就職や転職を決めるわけです。
このような状況で、あなたにとって「天職」と呼べる職業に就けるわけがありません。
この記事では、「自分の武器や持ち味を見つけて転職を成功させるコツ」を伝えていきます。
転職の自己分析は自分の持ち味となる武器を見つけることが重要
転職を繰り返さないで、成功させるためには、
- 自分の持ち味を見つける
- 自分の武器を見つける
これらのポイントを意識することが大事になります。
自分の武器や持ち味を明確化することで、「自分に向いている仕事とは何なのか?」を浮かび上がらせることができるのです。
転職で失敗しがちな例としてあげられるのは、自分の生活や世間体を考慮しているケースです。
自分にとっての向き不向きで転職先を決めるのではなく、自分の置かれている環境から、後ろ向きで現実的な判断をします。
例えば、
- 家族がいるから今より給料が下がる職場では働けない
- 自分のやりたい仕事は安定性に欠ける
人間は賢くなれば、現実的な答えを出すようになります。
大多数が「正しい」と判断するような、理性的な模範解答をするわけです。
ですが、「転職を本気で成功させて天職につきたい!」と考えているのなら、マイノリティーな判断も求められると、僕的には思うのです。
理性より感情を優先させるわけです。
転職するための自己分析するならマイナス感情をすべて捨てる
転職を目指すために自己分析をするのなら、一度マイナス感情をすべて捨てるべきです。
自分の武器や持ち味を自覚していない人は多くいます。
と自分のことを卑下する人もなかにはいます。
僕的には、「自分を見つめ直したことがないから」と思うのです。
例えば、「神経質」という言葉がありますよね。
多くの人は神経質をマイナス感情にとらえる傾向にあります。
と言われても、喜ぶ人はいないと思います。「相手にバカにされた」と落ち込むでしょう。
ですが、僕は「神経質」を悪いこととは思いません。
- 人が気づくことのできない細かいことに注意を向けられる
- 人の気持ちに敏感になれる
神経質を「いい意味」で考えたらポジティブな側面が浮かび上がってきます。
人間に二面性があるように、言葉にも二面性があると僕は考えています。
言葉は不完全です。
自分がネガティブに捉えているマイナス感情も、「いい意味」で捉えるとポジティブに変換することができます。
自己分析するときは、自分のなかにあるマイナス感情を捨てることをオススメします。
自分の悪い部分を、「良い部分に変換することができないか?」を常に考えて欲しいと思います。
自分の武器や持ち味は他人の「ありがとうの声」で考える
ほとんどの人は自分の武器や持ち味を自覚することはできません。
日本人は謙虚と言われがちですが、「自分の武器」を明確化できていなければ、自分を知ってもらえません。
自己アピールできなければ、転職時においても大きく不利になるわけです。
とはいえ、「自分が何に優れているのか?」を見つけることは簡単ではありません。
これまで自覚せずに生きてきたわけですから、いきなり見つけることは困難でしょう。
そういうときは、人から言われた「ありがとう」を思い出してください。
あなたがこれまで生活を営んできて、誰かから「ありがとう」と言われたことは何度かあると思います。
僕のケースですと、
僕は事務職の仕事をしていたのですが、会社でパソコンのできない先輩に、操作方法を教えてあげたら、「ありがとう」と何度も言われたことがあります。
また、「教え方が上手だね」と言われたこともあります。
- パソコンができる
- 教え方が上手
これらは、僕にとって「自覚ゼロ」だったことです。
自分では当たり前になりすぎて、自分の武器や持ち味を見落としていたわけです。
自分で自分のことを知ることは、結構難しかったりします。
相手の言葉を素直に受けいれることで、自分では気づくことのできなかった武器を見つけることができます。
転職の自己分析が済んだら自分に向いている仕事を考える
自己分析が終わったら、自分に向いている仕事を考える必要があります。
僕の場合は、「人見知り&集団行動が嫌い」といったこともありました。
これらのネガティブな部分をポジティブに変換して、自己分析を重ねた結果、「在宅ワークが向いている」と判断しました。
ですので、僕は現在ブログなどをメインとした仕事で収入を得ているわけです。
仕事には適正があり、向き不向きがあります。
収入や世間体、損得勘定で考えるより、自己分析をして、「自分に向いている仕事」を選ぶことをおすすめします。
好きなことを仕事にしない!向いていることを仕事にする
個人的な意見ですが、「好きなことを仕事にしない」ことを意識したほうが良いかもです。
「好きなことが向いている仕事」ならもちろんOKです。理想的な仕事を言えるでしょう。
そういった仕事を見つけることは非常に困難です。選択肢が一気に狭まります。
僕がオススメするのは、「向いている仕事を、好きな仕事にする」ことです。
僕はブログを書いていますが、最初から好きな仕事だったわけではありません。
「向いている仕事だから仕方なく」といった後ろ向きな理由でした。
ですが、ブログを書くことを継続していたら、徐々に読者が増えて、感想をもらえることが嬉しくなって、「好きな仕事」に変わったのです。
- 自分の書いた文章を読んで評価してもらえる。
- 自分の書いた文章がお金に変わる。
そういった部分に喜びを感じるようになって、ブログを書くことが「好きなこと」の1つになったわけです。
向いている仕事=適正の仕事です。
転職の自己分析をした結果、向いている仕事が、あなたにとっては好きな仕事とは呼べないかもしれません。
ですが、向いている仕事を続けていくうちに、「好きな仕事」に変わることもあります。
転職を考えるなら、「自分に向いている仕事」を基準にすることを視野に入れて欲しいと思います。
転職は自己分析で自分の持ち味を知ることで成功に繋がる-まとめ
転職を成功させるための秘訣は、自分のことをよく知ることです。
自分の武器や持ち味を明確化していない状態で、転職活動をしても「自分の価値」を活かすことはできません。
転職が失敗に終わる可能性すらあるのです。
転職するなら、まずは自己分析をおこなってください。
自分の武器と持ち味を、しっかりと理解することで、あなたの転職が成功へと近づくことができます。