こんにちは、松本カズキです。
そんな質問に答える記事を書きました。
結論ですが、webライターは稼げる職業です。
ですが、稼げない人が圧倒的に多いのがwebライター現状です。
理由としては、webライターの文字単価が安く、効率よく儲けることができない点です。
この記事では、「webライターが稼げない理由を浮き彫りにして儲けるための思考法」を伝えていきます。
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webライターが稼げない5つの理由!儲からない人はやり方を間違っています
webライターが稼がない理由は僕的に5つあると思っています。
それぞれ解説していきます。
ライティングの目的を理解していない
多くのwebライターはクライアントに雇われての仕事になります。
仕事の種類によって「目的」は変わってくるわけです。
例えば、メディア記事の執筆ですと、「クライアントのメディアを成長させるための記事」が求められます。
メディアには、
- 記事の質が求められる資産型
- 記事の質が求められない量産型
2つのパターンがあります。
記事の質が求められる資産型では、「○○について書いてください」という指示があっても、与えられた内容だけで記事を書いても、実のところメディアを成長させることはできません。
- ライバルの調査
- キーワード選定
- SEO対策
などの知識が必要になってくるわけです。
という考えでは、クライアントが本当に求めている記事を作ることはできないのです。
一方、記事の質が求められない量産型では、「速報記事」が求められています。
1秒でも早くメディアに記事を投稿する必要があります。
その場合、記事の質が求められることはありません。もちろん、質が高いに越したことはありませんが、「質よりも早い納品」が求められるのです。
- クライアントが運営しているメディアの内容は
- クライアントが本当に求めている記事の内容は
この2つを理解することで、あなたのwebライターとしての実力は高まります。
安い案件ばかり狙っている
webライターの稼げない1番の理由は、請ける仕事の文字単価の安さです。
例えば、
- 1文字1円の仕事
- 1文字5円の仕事
この2つでは、同じ仕事でもライティングで得られる結果は大きく変わってきます。
安い案件ばかりを狙っていても、収益を増やすことはできません。
Webライター初心者の頃は、勉強のために安い案件を請けて、「実績を作る」ことも必要です。
なるべく早く「文字単価を高める」という考えは持つようにしてください。
文字単価を高めない限り、webライターとして稼げることは永遠にないからです。
高単価を狙えるだけのライティング技術がない
Webライターとしてのスキル不足で、「高単価案件を請ける事ができない」というケースがあります。
クライアントが外注としてwebライターに依頼するのは、「自分の利益のため」です。
利益に繋がらないライターは切られるわけです。
例えば、クライアントは5,000文字の長文を書けるライターを求めていたとします。
そのとき、長文を書くことができない、1,000~2,000文字程度しか書くことができないライターを採用しようとは思いませんよね。
高単価案件はライバルが多いです。
webライターとして文字単価を上げたいのなら、ライバルと対等のライティング技術を身に付けなければいけません。
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ワードプレスとSEO対策の知識を持っていない
webライターとして文字単価を上げる最も簡単な方法は、「自分に付加価値を付ける」ことです。
現在、メディアの多くは「WordPress」というサイト構築ツールを使って運営しています。
メディア運営者がwebライターを外注として使っているのは、収益性の有む記事を求めてのことです。
- ワードプレスで記事投稿ができる
- SEO対策の知識を持っており検索エンジンを意識したライティングができる
この2つを持っているだけでも、webライターとしての文字単価を上げることができるようになります。
文章入力だけではなく、作業量は増えるのですが、効率よく文字単価を引き上げることができるようになります。
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得意な分野を持っていない
webライターで稼げないと嘆いている人は、必ず「得意なジャンル」を1つは持つようにしてください。
「何でも書ける」は素晴らしい技術ですが、クライアント側の視点で考えるなら「何でも書ける=得意なジャンルがない」と捉われる可能性があります。
雇い主は「専門家」に頼みたいわけです。
何でも書けるはライターとしての武器にもなるのですが、弱点にもなります。
webライターで稼ぎたいのなら、「専門家」と自信を持てる程度には、得意なジャンルを持つようにしてください。
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稼げないwebライターから稼げるwebライターに進化する3つの方法
稼げないWEBライターから、稼げるWEBライターになる方法が3つあります。
僕はこれらの方法を使うことで、当時の僕は0.5円ライターから3円ライターに進化することができました。
今では文字単価10円以上まで引き上げることに成功しているわけです。
方法を伝えていきます。
クライアントの目的に沿ったwebライティングを行う
稼げないwebライターの典型的なのは、「クライアントの意図や目的に沿ったWEBライティングができていない」ことが挙げられます。
致命的なのが、クライアントの考えを無視したライティングを行うことです。
- 指示されたキーワードを含めていない
- 指示されたですます調が違う
- 指示されたルールを守っていない
全てのクライアントが同じ考えを持っているわけではありません。
クライアントの一人ひとりが、違う目的と持ってWEBライターに仕事を依頼しているわけです。
運営しているメディアは当然違いますし、ジャンルも違います。
webライターに期待する部分が全く違うわけです。
webライターで稼いでいくのなら、複数のクライアントの下で仕事を行っていくことになります。
「同じやり方」が通用するとは限らないのです。
webライターは一人ひとりのクライアントの目的に沿った、ライティングを行っていく必要があると考えるようにしてください。
実績を作って高単価案件を狙う
webライターが稼げない理由として挙げられるのが、「文字単価」です。
文字単価を上げるためには、クライアント側に「信頼」される必要があります。
クライアントがWEBライターを雇う理由は、「今後得られる利益への投資」になります。
利益を得られる可能性の低いライターを雇うクライアントはいないのです。
WEBライターがクライアントから信頼されるためには、「実績」を作るしか方法はありません。
方法としては、2つあります。
- 仕事をこなし実績を作る
- 自分メディアを作り実績を作る
ライターとしてすでに仕事を行ったことがあるのなら、「行ってきた仕事」があなたの実績になります。
僕が文字単価を引き上げられた明確な理由は、「自分メディア」を持ったからです。
簡単に言うと、「自分のブログ」を作ったわけです。
このマツカズブログですね。
実績のないライターが「自分は凄いライター」だと語ったところで信憑性はありません。
ですが、「ブログ=情報発信の媒体」を見せることで、ライターとしての信憑性を得られるわけです。
ブログを見たら、
- ライティングの技量
- キーワード選定の知識
- SEO対策の知識
これらが一発で分かるからです。
僕はブログ程、「実績証明になる媒体は存在しない」と強く思っています。
ブログを作ることで、ブログを集客媒体としてライターの依頼を請けることもできるようになります。
webライターとして儲けたいと考えている方は、「自分のメディアを持つ」ことをオススメします。
ライティング仕事の幅を広げる
webライターの仕事を長期的に行っていくのなら、「案件切れ」を避ける必要があります。
リスク回避のためにも、
- ライターの仕事に困らない環境
- 必ず仕事が見つかる環境
を作っておく必要があります。
方法として挙げられるのは、「ライティングの仕事の幅を広げる」ということです。
過去の僕は、外注ライターとして仕事を請けていました。
今の僕は、
- 外注ライター
- 自分のメディアを育てるライター
- コピーライター
- シナリオライター
- YouTube動画の脚本家
など、複数の仕事ができる環境を作っているわけです。
1つの仕事のみに執着していると、その仕事を失った時、大きな打撃を食らいます。
仕事を失っても生きていくしかありません。
webライターとして生き残るためにも、「ライティングの仕事を複数できる環境を整える」という考えは必要かなと僕的には思っています。
webライターで稼げない人はやり方を見直そう-まとめ
webライターは稼げる仕事ですが、スキルや戦略が求められる仕事でもあります。
webライターは誰でも簡単に稼げる案件と思われがちですが、僕的には大きな間違いだと思っています。
ライティングの仕事は種類が豊富です。
確かに、「誰でも簡単にできる案件」も存在します。
そういった案件は、やはり文字単価が低いです。
文字単価を引き上げるためには、「大多数ができないこと」を意識的に行う必要があるのです。
「webライターは稼げない」と思っているのなら、
- 現在行っているライティングの仕事を見直す
- 文字単価を上げるための行動を起こす
この2つを意識するようにしてください。
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